シャニマス3rdライブツアー「PIECE ON PLANET」名古屋Day1感想
3rdライブツアーについて
名古屋、東京、福岡の3都市で各2公演ずつの合計6公演が予定されているツアーライブです。
kinzokuseitarai.iconはこのうち名古屋Day2と福岡両日の現地参加権を得ているので、この3公演は生で、他は配信で観覧することが確定しています。
本記事では、配信で観覧した名古屋Day1の感想を雑多に書き散らしていきます。
ちなみに、名古屋Day2現地参加の準備のために、名古屋には前入りしていたため、配信も名古屋のホテルで見て、記事も同じ場所で書いています。
名古屋Day1
今回の名古屋Day1は、園田智代子役の白石晴香さんが不在の22人での公演でした。
開演前の客席の様子などは配信にはのっていませんでしたが、先の2ndライブの雰囲気からすると、シャニマスの楽曲をBGMにキャストさん方のメッセージなどがモニターに映し出されていたのではないかと推測しています。 開演15分前には、イルミネの3人による動画での意気込み語りが放映され、士気が高まりましたね。
今回のイルミネは全員揃っての参加なので、2ndでは見れなかった完全な形でのパフォーマンスが非常に楽しみでした。
オープニング
定刻通り、協賛企業紹介からはづきさんによる挨拶と諸注意が始まり、いよいよ開演です。
壮大なBGMとともに、まるでプラネタリウムにいるかのような星々の映像演出から始まりました。めちゃくちゃ綺麗……。
そして、配信上の映像には、AR(拡張現実)技術を用いた3Dエフェクトが乗っていて、とてもワクワクする仕上がりになっていました。これ、現地では見れないんですよね……!?
今回のステージは前方のみ2段組みの、わりとオーソドックスな感じでした。それでも、映像による演出が凄かったので迫力は満点です。
ステージ上にいくつか設置された、電飾でキューブ状に組まれた箱のような舞台で、Stellaの各キャストさんたちがパフォーマンスします。
このキューブ上の舞台、それぞれが昇降リフトになっていて、パフォーマンスに合わせて上がったり下がったりしました。1曲目からそういったギミック全開でやってくれるの、出し惜しみなくてとても良いですね。
曲中、リフトはかなり高い位置まで上がっていたので、あんな小さい舞台上であの高さは怖そう、とか考えていましたが、シャニマスのキャスト各位は舞台度胸とかすごいですよね。安心して見てられます。
ただ、途中で一箇所だけリフトに不具合があったのか、芹沢あさひ役の田中有紀さんが降りられる高さまでリフトが下がらず、一人取り残されてしまうという機材トラブルがありました。この時は次の曲の準備のためにわざと残ってるのかな?まああさひだし、みたいなこと考えていたんですが……。
これも楽しい曲ですよねー。昨今の事情で現地ではコールできませんが、自分もホテルでコールする勇気はありませんでした。でもパフォーマンスは楽しんで見ましたよ。
この曲中、トラブルで上がったままのリフトに取り残された田中さんが舞台上でノリノリだったのがちらついて集中できなかったのはご愛嬌です。
この曲ほんとにかっこいいですよね。メンバーには割と儚げだったり可愛い系の声質の人が多いのに対して、切なさと強さを表現する楽曲との絡み合いが不思議な魅力になっています。
今回は、2ndで果たされなかった風野灯織役の近藤玲奈さんを交えた完全版でした。
ラスサビ前の落ちサビの歌い分けが最高すぎるんですよね。灯織の「そばにいる」がようやく聴けて、もう大満足です。
ソロシリーズ全体曲を終えて、Lunaメンバーによる少し長めのMCが始まりました。これ、リフト点検なので急遽入れたっぽいですね。
MCに近藤さんがいるの、これまでのシャニマスのキャスト陣の活動を見てきた方からすると、不安要素が強すぎるんですよね。「れいれいワールド」と呼ばれている、独特の感性から繰り出される珍妙な話が、「言いたいことはなんとなく分かるけど何を言ってるかわからない」状態にさせてきますからね。フォローに回った田中摩美々役の菅沼千紗さんが大火傷を負ってましたし。どんまい。
長いMCを終え、全員集合して横一列のStWです。
ちょっとしたトラブルもありましたが、ここからツアーライブが始まるんだな、という感じで、オープニング曲として相応しい曲だと思いました。
配信では映像演出に羽根が舞い散るエフェクトがかかっていて、とても綺麗でした。
StWが終わり、ここでようやく本来予定されていた通りの最初のMCが始まります。
イルミネから順に全員の自己紹介を行い、最後にノクチルが残ってちょっとしたMCをした後、次の曲に移りました。
しかも、衣装が4周目pSSRのやつ!!!
パフォーマンスとしても、灯織がいる3人のイルミネでの歌唱でとても感動しましたし、最後とか八宮めぐる役の峯田茉優さんも感極まっていたように見えました。
めっちゃ良かった……。
いやしかし、ゲームでも一番見たと言っても過言ではない衣装なので、めちゃくちゃ期待してましたし期待通りめちゃくちゃ可愛かったのでとても良かったです。
連続で新衣装お披露目です。放クラからは「銀河級にスゴい」あの衣装。 カードの話はさておき、やっぱり五ツ座は衣装に合わせた歌詞になっているので、2ndの時と比べて親和性が爆上がりしていて非常に良かったです。ラスト5人のピースを組み合わせて☆を作るところ、もう一度見てえよ……!
摩美々は元絵の露出度でステージに立つのは厳しいと思っていましたが、さすがに改変されていましたね。咲耶はおそらく安全上の理由で眼帯はされていませんでした。でも左目を髪で隠してた感じめちゃくちゃかっこよかったです。
ストレイライトも新衣装でした。こちらは2周目pSSRです。
あさひの衣装は帽子とフードが一体化したようなパーカーを羽織っているんですが、最初帽子を被ったままで登場して、2Aで帽子取るとこが最高にかっこいい……!
歌も2ndの時より気持ち強くなっているような気がして、どれだけ強くなるんだこのユニット……!と思いました。
キューブ舞台がジャングルジムに見えるのが、ノクチルって感じですねー。
回を追うごとにパフォーマンスが上手くなっているのを感じていて、成長を見るのが楽しみになってきています。
新衣装についてのお話が中心でした。そりゃあもう聞きたいし話したいでしょうからね。
MC明け、ステージ中央に椅子が設置され、そこに座った白瀬咲耶役の八巻アンナさんが立ち上がるところから歌が始まりました。
拍子が変わるパートが多いのでパフォーマンスも難しそうでしたが、やっぱりアンティーカのライブパフォーマンスは最高だと確信しますね。
配信ではAR演出でステージに額縁が映し出されていました。もう宗教画じゃんこれ……!
ラストでは月岡恋鐘役の礒部花凜さんが椅子に座って足を組むフェスイラスト再現でもう最高でしたね。
イントロから浄化され、存在が消えてなくなりました。
アルスト4周目のフェスイラストは、特に甜花が「天に堕ちる」感じの演出なのですが、この曲はまさに、といった感じでしたね。 楽曲構成が複雑で途中から曲調が変わりますが、ステージを一段上がってラストに向かっていくとことか涙無しに見れませんし、現地でコレ見て無事でいられる気がしませんよ……!
天に召された魂を引き戻すかのようなアルストの中の人たちのおちゃらけたMCによりなんとか無事に現世にとどまることはできました。 続いてはノクチルのB面曲です。AR演出で花火は「天塵」のシナリオを思い出すからダメだって……!俺らはノクチルを見てるんだから。 ここにきて、今回の公演で初めてトロッコが登場です。4人それぞれ舞台を離れて客席の合間を縫って歌っていきます。
ノクチルのMCでは挨拶の掛け声が揃わないのが鉄板となってきているんですが、ゲームでもファン感謝祭編などでは全然揃ってないので、それで良い……!って思ってます。 ついにきましたね!ソロ曲のターン!
第一曲目を飾ったのはあさひでした。しかも、ソロのために初期ユニット衣装に着替えての登場です。
ソロ曲が来たことに対する感慨深さが強くて、2Aからトロッコで客席の間を通り抜けるところとかもありましたが、とりあえず良かったしか言えてねえ。
最後「毎度ありがとうございました」の挨拶はGRAD編を思い出して胸にきますね。挨拶できてえらいぞ。
続いては樹里のソロ曲です。Stellaで染めるのかと思ったらバラバラですねこれ。ここでセトリが読めなくなって一層ワクワクしてきました。
サビの「へーい!」ってコール、声ありだとめっちゃ楽しいんだろうなーって思いながらノリノリで見てました。やっぱ樹里かっこいいわ……!
次は摩美々のソロ曲です。こちらも初期ユニット衣装で登場。
スタンドマイクを使った、舞台上をほとんど動かないパフォーマンスでしたが、曲調と相まってめちゃくちゃセクシーでしたね。翻弄されたい。
続いて小糸のソロ曲です。
めちゃくちゃかわいいし元気出ますね。ただ、この曲もコール禁止はわりとキツいというか生殺し感ありますね!
ソロ4曲が終わり、今回披露した4人がMCとして壇上に上がります。あさひと樹里はもうGW衣装に着替え直してて驚きました。
なるほど、6公演で4曲ずつ披露だと、23人分の楽曲やるのにちょうど良い感じですねー。福岡にはSHHisも来るので、1曲減ってもセトリ埋める分はありそうですし。 ソロ曲パートが終わって、終盤に差しかかりました。ストレイライトのB面曲です。 本楽曲は昨年10月末の「MUSIC DAWN」以来のパフォーマンスでしたが、今回はキューブ状の舞台と映像演出でのキューブでサイバー感がめちゃくちゃ上がっていて、衣装も相まってめちゃくちゃ熱かったです。 間奏で一人ずつダンスのソロパートがありますが、そこの繋ぎとかもめちゃくちゃかっこよかったですね。
ストレイライトのMCでは、衣装のヒラヒラ感がダンスの時に大変だったという話や、ネイルに込めた思いなどを話されていました。 続いて、放クラB面曲です。AR演出でアドバルーンや屋台などお祭り感の強い賑やかなエフェクトが多用され、めちゃくちゃ楽しかったです。 ARで客席からコールのオノマトペが追加されていたのが盛り上がりを強くしていてとても良かったです。
放クラのMCでも衣装の紹介をされてました。放クラはフェス衣装がわりとイロモノ多くて着れるものあるのか?みたいな懸念はあったんですが、案外かっちりハマってて凄かったですね。 ユニットB面曲最後はイルミネでした。この曲もわりと楽しい感じの曲なんですが、イベントシナリオを経ているせいなのか、「We can go now!」然り、明るいイルミネ曲ってなんか泣けてきてしまうんですよね……。 イルミネのMCでは3人揃ってのパフォーマンス披露について語られていました。2ndで2人だったことを考えると、感慨深さでいっぱいになりますね……! MCの途中から全員が集合し、いよいよ最後の曲になります。
いよいよ終わりかー、という気持ちになるエンディング曲です。
今回は、灯織、恋鐘、樹里、あさひの4人だけトロッコに乗ってのパフォーマンスでした。
アンコール〜業務連絡
なんか準備に手間取っていたのか、やけにアンコールが長かったですね。今回も声なしのアンコールだったんですが、途中、手拍子が早くなっちゃってバラバラになっていたのに、何故かあるタイミングでリセットされて仕切り直したの、配信で聴いてて笑いました。
業務連絡は、こないだ2ndで大きな発表があったところでしたし、直近のゲーム内イベント(Pカップが来る)くらいしか目立った新情報はありませんでした。まあ、そうバンバン出せるデカい情報なんてそうそうないでしょうから、今回は仕方ないですね。
衣装も新しい共通衣装で全員揃っていました。腰のあたりに惑星の公転軌道を模したようなフラフープみたいな飾りがついていて、ダンスに合わせてピョコピョコ動くので、なかなか見てるとハラハラしましたね。
楽曲の方はゲームに短いバージョンが既に収録されていましたが、フルで聴くのは今回が初めてです。
掛け合いのようになっているハーモニーが重厚で、歌い分けがすごいことになってますね……!
やっぱライブで聴くと全体曲は雰囲気変わりますよねぇ。
最後のMCでは、新しい共通衣装の紹介と、各ユニットからお別れの挨拶でした。
今回ソロ曲を歌った人がいるユニットは、その人が挨拶担当になっていたのもポイント高いですねー。今回に限っては、ソロ曲を披露した方々は主役のような活躍でしたし。
新衣装でのこの曲、圧巻でした……!舞台上に2列横並びになって、とてもかっこよかったです。
OPとしてもEDとしてもイケる素晴らしい曲ですよね。
ユニットごとに歌のパート分けがされていて、とても良かった……!
終幕の瞬間、シャイノグラフィのインストをBGMにキャストさん方全員が舞台を降り、最後アウトロのピアノが終わった瞬間に流れ星が一つ流れる演出がもうニクいですよ……!ほんとに綺麗なプラネタリウムを見たかのようなライブでした。
まとめ
完全にノリで書いているため、文体とかもいつもより練られていなくて読みづらいものだったかと思いますが、kinzokuseitarai.iconがライブを通して感じたことが少しでも共有できたら、とても嬉しいです。